kuge’s diary

源氏物語を研究している久下からのお知らせです。

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春季 中古文学会の報告

 5月18日(土)・19(日)の両日、共立女子大学において中古文学会が開催されました。土曜のみ参加しましたが、発表会場が参加人数に比べてキャパがなく、ひどく混雑していたので、結局終わるまで、休憩室で待機していました。それではなんのために九段下まで出かけたのかということになりますが、次のような目的があったからです。

 

 目的その①

 学会会場では国文系の出版社が書籍販売をするのが常になっていて、その武蔵野書院の販売テーブルに、今回私製の絵ハガキ2部(三十六歌仙画・土佐派源氏絵)と一筆箋1部(斎宮女御図)を置いてもらうことになっていました。

 置いてもらったのは各々8部でしたが、売れ残ったのは絵ハガキ2部だけでした。

 宣伝もせず当日持ち込んで8社ほどが立て込んで販売しているその1社のテーブルの片隅にぽつんと置いたにすぎなかった訳ですから合計22部も売れるとは思いませんでした。

 さすが同好の士だけあって、王朝の雅びあふれる図柄の魅力に惹きつけられたのでしょう。ものの価値がわからない人や関心のない人たちへ向けていくら宣伝しても効果がないのは、ある面、いたし方ないのかも知れません。

 なお、これらはBASEで取り扱っています。

nihondento.thebase.in

  目的その②

 学会の発表が終わるまで待っていたのは、懇親会が九段下のホテル グランドパレスで行われたのですが、その同時刻に同ホテル内の日本料理店に席を別に用意しておいたのです。ここにあらかじめ『知の遺産 紫式部日記・集の世界』の執筆者を中心に招待しておいたのです。

 

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