拙著『源氏物語の記憶―時代との交差』(武蔵野書院)のカバーの絵は「紫式部石山寺参籠図」で『源氏物語』執筆時の構図である。
この図様としては考えるシリーズ①『王朝女流日記を考える―追憶の風景』(武蔵野書院)のカバーで使った石山寺蔵「紫式部図」(土佐光起筆)と類同する状況となっている。
この掛軸は松と紅葉が装飾的効果を上げ、はなやかなたたずまいとなって描かれている。
ただ私の所有であったのは昨年までで、今は実践女子大学に寄贈して手元にはない。
拙著『源氏物語の記憶―時代との交差』(武蔵野書院)のカバーの絵は「紫式部石山寺参籠図」で『源氏物語』執筆時の構図である。
この図様としては考えるシリーズ①『王朝女流日記を考える―追憶の風景』(武蔵野書院)のカバーで使った石山寺蔵「紫式部図」(土佐光起筆)と類同する状況となっている。
この掛軸は松と紅葉が装飾的効果を上げ、はなやかなたたずまいとなって描かれている。
ただ私の所有であったのは昨年までで、今は実践女子大学に寄贈して手元にはない。